（写真１ 素材展会場の西脇ロイヤルホテル）
２０１１年（平成２３年）３月２日より、播州織総合素材展２０１１が西脇ロイヤルホテルにて２日間の日程で開催されています。過去１５年にわたり、昨年まで東京で開催されていましたが、今年より播州織の産地である西脇市で開催されることになりました。
播州織総合素材展には西脇市、多可町、加東市及び加西市の播州織に関する企業が参加し、染工場、織布工場及び整理加工場の見学コースが組まれ、また協賛事業として、パネルディスカッション、講演会及び西脇市内の観光施設等でのイベントが組まれています。
（写真２ 西脇バス停）
西脇市は神戸、大阪及び東京からは距離が離れているため、そのアクセスを確保するため、新神戸駅、神戸空港及び伊丹空港への送迎バスの準備も行っています。（大阪駅及び新大阪駅方面は中国ハイウエイバスが利用できます。）
（写真３～５については、主催者の許可を得た上で撮影しております。）
（写真３ 播州織総合素材展会場）
会場内は播州織の関係者ばかりではなく、大阪方面の商社等からのお客様もたくさん訪問しており、熱気に包まれていました。
（写真４ テレビ局の取材の様子）
また、在阪のテレビ局の取材も行われており、播州織総合素材展も注目されている印象を受けました。
（写真５ 播州織素材のコレクションショーの様子）
１１：００からはデザイナーによる播州織素材を用いたデザイナージョイントコレクション作品のコレクションショーが行われました。播州織の更なる可能性を感じさせるショーでした。なお、このコレクションショーは２日、３日に前述のものも含め、４回行われます。
私はコレクションショーを見学した後、事務所へ戻りましたが、３月３日も開催（１０：００～１７：００）されます。
なお、播州織総合素材展の公式ホームページへは下記からアクセスできます。
http://www.banshuori-expo.com/index.html
